コラム

  1. HOME
  2. >
  3. コラム
  4. >
  5. パニック障害とは

こころの病気コラム

パニック障害とは

パニック障害とは予期しない突発的な不安発作(パニック発作)が繰り返し起こる疾患です。
パニック発作とは突然激しい恐怖または強烈な不快感が数分以内にピークに達し、その時間内に
1.動悸 2.発汗 3.ふるえ 4.息苦しさ 5.窒息感 6.胸痛または胸部不快感 7.吐気または腹部不快感    8.   めまい、ふらつき、気の遠くなる感じ 9.寒気、熱感 10.感覚異常 11.現実感の消失 12.どうかなってしまうんではないかという恐怖 13.死ぬことにたいする恐怖のうち4つ以上が起こると定義されます。発作の持続時間は2,30分程で、こうした発作が繰り返し起こり「また発作が起こるのでは」という不安(予期不安という)により行動が制限されてしまいます。                                                      しばし合併する症状として広場恐怖というものがあります。普段慣れていない、あるいはすぐに逃げれない場所に行くことに対し強い恐怖をもつことをいいます。例をあげるとバス、地下鉄、スーパー、ヘアサロンなどに行けないなど。パニック障害と広場恐怖は合併することが多いです。